厚生労働省は14日、2018年第49週(3~9日)のインフルエンザ発生状況を公表し、定点当たり報告数が1.7となり、流行開始の目安である1を上回ったことから、流行シーズンに入ったと宣言した。流行シーズンの開始について、「例年並みの時期」としている。
都道府県別の発生状況を見ると、香川県が4.00、北海道が3.96、愛知県が3.43、和歌山県が2.90、鹿児島県が2.76の順に患者数が多く、43都道府県で前週より増加した一方で、4県で減少が見られた。
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