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【第一三共/東工大/三菱UFJキャピタル】iPS細胞由来インスリン治療、実用化に向け共同研究開始

2019年01月17日 (木)

 第一三共と東京工業大学は、三菱UFJキャピタルの出資を受け、iPS細胞からインスリン産生細胞を作製し、再生医療・細胞治療への活用を目指すオープンイノベーション研究を開始した。両者は2016年から共同研究を開始していたが、三菱UFJキャピタルが運営するOiDEファンドから研究費用の全額出資を受け、事業化に向けた研究を行うための新会社「オイデベータリバイブ」を設立。3年間の研究期間で目標を達成した場合には、第一三共がオイデベータリバイブを買収し、自社プロジェクトとして開発を進める。

 共同研究では、東工大生命理工学院の粂・白木研究室が開発したヒトiPS細胞からインスリンを分泌する膵臓にある膵β細胞を高率に作製する技術と、第一三共のiPS細胞から分化誘導した細胞を製剤化するノウハウを融合させることにより、生体内の膵β細胞に近いiPS細胞由来インスリン産生細胞が作製可能であることを見出した。


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