◆年初から、毎年恒例の薬業界団体等や企業の新年会に出席した。普段、フィールドとする関西、特に大阪では壇上のあいさつで「2025年の万国博覧会の大阪誘致決定」を祝う声が多く聞かれた印象を受けた
◆その一方で、昨年の世相を表す漢字に選ばれた「災」のとおり、大阪府北部地震や記録的な暴風雨をもたらした台風24号など関西地区の自然災害による被害状況を振り返るコメントも少なくなかった
◆今年4月30日で「平成」の元号は終わり次の時代を迎える。個人的に平成時代は阪神・淡路大震災をはじめ東日本大震災等々、多くの自然災害の脅威を身近に感じた。また、別の見方では近代日本史上「戦争を行わなかった30年」とも言えるだろう
◆これまでの自然災害の経験を生かした備え、さらに、戦争のない平和な時代を次世代に引き継いでいくことも「平成」を生きてきたわれわれの役割なのだろう。また、冒頭の万博開催の25年は同時に超高齢社会に突入する年。どのような「いのち輝く未来社会のデザイン」を描くのか次代に期待したい。
「いのち輝く未来社会のデザイン」
2019年01月21日 (月)
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