TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日立化成】ライフサイエンス事業強化‐25年に売上全体の8%に

2019年03月19日 (火)
吉田誠人本部長

吉田誠人本部長

 日立製作所子会社で中堅化学メーカーの日立化成は、診断薬分野で小型検査機器による迅速診断検査システム(POCT)事業の強化と、細胞培養の開発製造受託機関(CDMO)として再生医療事業に参入を目指す。既に両事業では積極的に他社買収を行い、事業基盤を整備してきたが、日立グループのIT技術と融合させることで、収益拡大を図る。執行役ライフサイエンス事業本部長の吉田誠人氏は15日、都内で記者会見し、「POCT事業で売上グローバルトップ、再生医療CDMO分野で品質グローバルトップを目指す」と述べ、2025年にはライフサイエンス事業を売上全体の8%に拡大していく方針を打ち出した。

 日立化成は、日立製作所の化学製品部門が分離独立して62年に設立。18年3月期売上高6692億円のうち、先端部品システムが55.6%、機能材料が44.4%で占められており、ライフサイエンス事業の売上はごくわずかにとどまるが、今後は先端材料の分野で自動車部品、電子部品、蓄電デバイスに続く第4の柱として育成する方針だ。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術