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【大日本住友製薬】腎臓再生医療を共同研究‐20年代の事業化目標

2019年04月11日 (木)

 大日本住友製薬と明治大学、東京慈恵会医科大学、再生医療技術を持つ東京慈恵医大発バイオベンチャーの「バイオス」、明大発バイオベンチャー「ポル・メド・テック」は、腎臓の再生医療実現に向け、5者共同での事業化を目指す。iPS細胞を用いた「胎生臓器ニッチ法」による腎臓再生医療の研究開発を進め、2020年代での事業化を実現させたい考えだ。

 胎生臓器ニッチ法は、東京慈恵医大腎臓・高血圧内科学の横尾隆教授らの研究成果で、動物の発生段階である胎仔の中で臓器が発生する場所(臓器ニッチ)に、別の動物から目的とする臓器の前段階となる前駆細胞を注入し、臓器に分化誘導する方法。


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