大阪府健康医療部薬務課は9日の定例会見で、今年度の主要事業の取り組みの中で、昨年12月に厚生労働省から通知された「医薬品の適正流通(GDP)ガイドライン」について、府内の中小、零細卸事業者向けに「大阪版GDPガイドライン解説書」を作成していく方針を明らかにした。
GDPガイドライン解説書の作成は、府の薬事審議会医薬品適正販売対策部会で行う。具体的には、品質確保と偽造医薬品の対策防止策などを中心に、卸業者のために分かりやすい具体事例やメリハリをつけた解説書を作成する予定だ。
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