“関連検索: 厚生労働省 薬価収載 事故防止 薬事・食品衛生審議会 薬価基準 追補収載
厚生労働省は20日付で、薬事・食品衛生審議会の部会報告品目を、薬価基準に追補収載した。収載されたのは11成分23品目で、内訳は内用薬2成分3品目、注射薬6成分10品目、外用薬3成分10品目となっている(表参照[PDF])
規格の追加などが行われた報告品目と、新キット製品には、HIVに用いる逆転写酵素阻害剤(非ヌクレオシド系)で、600mg錠を追加し、1日1回の服用を可能にした「ストックリン」(万有製薬)や、長期処方解禁に伴い30日分の薬剤を含有した喘息治療薬「アドエア」(グラクソ・スミスクライン)、今回、新たに在宅自己注射指導管理料の対象薬剤となった排卵誘発剤「フォリスチム」(日本オルガノン)などが収載された。
また、販売名が似ているために取り違える医療事故防止のための販売名変更などの「代替新規品目」979品目も、同日付で薬価基準に追補収載された。内訳は内用薬343品目、注射薬381品目、外用薬253品目、歯科用薬2品目が収載された。
今回分を含め、これまでに医療事故防止等にかかる代替新規品目として収載されたのは2998品目となった。
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