2018年度(昨年4月から今年3月)の国内医療用医薬品市場が前年度比1.8%減の10兆3293億円となったことが、IQVIAの調査で明らかになった。18年の医薬品市場は2年連続のマイナス成長となったが、18会計年でも2年ぶりのマイナス成長に転落した。直近の3カ月でも微減となっており、薬価改定の抜本改革による影響の大きさがうかがえる調査結果となった。
病院市場は0.5%増の4兆5461億円、開業医市場は3.2%減の2兆1016億円、薬局その他市場は3.6%減の3兆6817億円となった。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。