
狭間研至氏
日本在宅薬学会の狭間研至理事長は15日、名古屋市で開かれた学術大会終了後に記者会見し、同学会が薬局薬剤師業務を支援するスタッフの教育研修の取り組みとして実施している「パートナー制度」について、学会会員向けに「eラーニング」研修や、業務手順書のテンプレートを公表していく考えを示した。
同学会では、2017年度から薬局内で薬剤師と協働するスタッフを「パートナー」と位置づけ、教育や検定試験などに取り組んでいる。狭間氏は、今回の学術大会でも関連シンポジウムを開催し、「病院内のコメディカルスタッフのように、薬局内でもコファーマシューティカルスタッフのような人が行うべき仕事や方向性についてこれまで議論を進めてきた」と説明。
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