クリエイトSDホールディングスの廣瀬泰三社長は、このほど開催した決算説明会の中で今期(2020年5月期)の取り組みに言及。調剤薬局における生産性向上施策として、調剤版アシスト発注(自動発注)や電子お薬手帳・処方箋送信アプリの全薬局での導入などを打ち出し、事務スタッフのメディカルアシスタントにも言及。「薬剤師の対物業務を軽減し、顧客と向き合う対人業務への比重向上のため、メディカルアシスタントの活躍を推進していきたい」とした。
廣瀬氏は、今期の取り組みの一つとして生産性の向上を挙げ、「人件費が増え続ける中、どのようにして人件費の抑制および生産性の向上を図るかが非常に重要」と語り、具体的にOTC店舗における生産性向上策として、「これまで取り組んでいるアシスト発注(自動発注)の精度向上に継続的に取り組んでいく」と説明。「従来の機能からさらに踏み込み、特売商品も含めた需要予測機能を高め、売場における欠品、品薄の抑制に努め、売上高のアップにつなげていきたい」とした。
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