主催
日本学術会議・薬学委員会薬剤師職能とキャリアパス分科会、日本薬学会
日時
令和元年8月3日(土)13:00~18:00
場所
日本薬学会長井記念ホール(東京・渋谷)
参加費
無料(事前登録不要)
詳細
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/279-s-0803.pdf
概要
シンポジウム前半では、厚生労働省の森和彦審議官が今回の薬機法等改正案の趣旨や薬剤師に求められている職能のあり方につき解説。日薬をはじめ職能系の4団体、それぞれの取組をご紹介する。後半は、文部科学省の福島哉史薬学教育専門官が6年制薬学教育の今後の方向性を解説。「モノから人へ」と展開する薬剤師の職能に欠かせないコミュニケーション能力や情報処理能力の開発・養成について、それぞれの専門学会から演者を招き紹介されるほか、シンポジウムを締めくくっての総合討論が予定されている。
講演テーマと演者(敬称略)
- 薬機法改正案とこれからの薬剤師への期待
森和彦(厚生労働省大臣官房審議官・医薬担当) - 改正薬機法への取組~国民の期待を踏まえた今後の薬剤師の方向性に向けて~
宮崎長一郎(日本薬剤師会常務理事) - 改正薬機法への取組
孫尚孝(日本保険薬局協会薬局薬剤師機能拡大委員会委員) - ドラッグストアの現状とめざすもの
中澤一隆(日本チェーンドラッグストア協会専務理事) - 病院薬剤師業務に与えた医政局通知の影響と薬機法改正案に対する取組
木平健治(日本病院薬剤師会会長) - 改訂コアカリとこれからの薬学教育
福島哉史(文部科学省高等教育局医学教育課薬学教育専門官) - 薬剤師に求められるコミュニケーション能力
平井みどり(日本学術会議第二部会員、兵庫県赤十字血液センター所長) - 薬剤師に求められる医薬品情報利活用能力
林昌洋(日本医薬品情報学会理事長、虎の門病院薬剤部長) - 認定・専門薬剤師制度のあり方
矢野育子(日本学術会議連携会員、神戸大学教授) - 卒後研修制度のあり方
橋田亨(神戸市立医療センター中央市民病院院長補佐・薬剤部長) - 総合討論