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田辺三菱製薬は8日、連結製造子会社のMPテクノファーマと山口田辺製薬を10月1日付けで合併すると発表した。MPテクノファーマが存続会社となり、山口田辺製薬は解散する。
製造子会社合併は、5月に策定された中期経営計画「08-10‐Dynamic Synergy for 2015」で、重点課題の一つとした効率的な組織・コスト構造の構築推進の一環として実施されるもの。グループとしての生産機能の強化と生産効率の向上が目的。
誕生する新会社は、医薬品生産機能の中核に位置づけられる。
合併新社の概要は次の通り。
▽名称:田辺三菱製薬工場▽主な事業内容:医薬品の製造、販売及び輸出入▽本店所在地:大阪市中央区平野町2の6の9▽代表者:代表取締役会長中尾明夫、代表取締役社長久富幸次郎▽資本金:11億3000万円▽従業員数:約800人▽株主:田辺三菱製薬100%。
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