今年2月から開始した新たな薬学教育モデル・コアカリキュラムに準拠した実務実習を円滑に進める上で必須とされる「病院・薬局の連携」への取り組みに課題を抱えていることが日本病院薬剤師会が行った「都道府県薬剤師会の活動状況調査」で分かった。
文部科学省の薬学実務実習に関するガイドラインでは、病院・薬局が連携した一貫性のある実習が明記され、大学が主導的役割を果たし、病院・薬局間で重複する目標の指導を分担することで、一貫性のある学習効果の高い実習を目指すことを求めている。
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