◆「尿もれ」と聞くと、どうしても加齢に伴うものという印象が強い。しかし、P&Gが20~60代の日本人女性4万人に行った実態調査によると、20代や30代も含め各年代とも2人に1人以上が尿もれを経験していることが分かった
◆調査結果から、尿もれの経験は20代で57.1%、30代で64.4%、40代で64.0%など、どの世代でも割合が6割前後に達した。シニアやミドル層に起きるという認識は、どの世代に起こり得るものと改めなくてはならないようだ
◆尿もれ経験者のうち、自分で「気付いている、いない」割合はおよそ半々という状況であるが、気付いていても6割近くは誰にも相談しておらず、専用ケア製品の使用については約2割にとどまっていた
◆女性だけでなく、男性も含めて尿もれに対して「恥ずかしい」というイメージを持つ人は多い。若ければ、よりその傾向は強いだろう。尿もれに対して専用ケア製品の使用が良い対策となるならば、若者も気軽に使用できるような工夫が凝らされた製品の開発を期待したい。
2人に1人が尿もれ経験
2019年11月11日 (月)
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