厚生労働省医薬・生活衛生局の2020年度予算案は、前年度比1.8%減の88億3700万円となった。医薬品医療機器等法改正に伴う手続きや様式変更等に対応するため、医薬品医療機器等申請・審査システム改修費の6億7600万円を19年度補正予算に計上したことが影響した格好。薬機法改正の関連予算は9億3000万円を確保し、添付文書電子化に向けたシステム改修や認定薬局の整備などに新規予算を計上している。
医薬・生活衛生局の予算額は、厚生労働科学研究費や日本医療研究開発機構(AMED)の研究費などを含む「レギュラトリーサイエンス研究の推進費」(13億2800万円)を上乗せしたもの。
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