今年も九州北部豪雨、台風15号、19号の直撃と災害に見舞われた1年となったが、薬業界では1月に降圧剤カルテルで後発品メーカーに立ち入り調査が入ったほか、4月からは医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインが施行され、MRによる不適切なプロモーションにメスが入ることになった。抗生物質セファゾリンの供給問題や、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」の耐性問題など、社会的な問題も相次ぐなどニュースに欠かない1年となった。そこで、10大ニュース以外にも大きなトピックを取り上げ、今年を振り返った。
- 参院選、本田顕子氏が初当選
- 費用対効果評価制度スタート
- 抗認知症薬、開発中止のち再挑戦へ
- 販売情報提供GLが施行
- 降圧剤カルテルで後発品企業に立ち入り
- セファゾリンの供給不足問題で対応急ぐ
- 医薬品医療機器総合機構、新理事長に藤原康弘氏
- ゾフルーザ耐性、社会問題化
- 新添付文書記載要領に移行
- 大日本住友製薬、英ロイバントサイエンスと戦略提携
- ロート製薬、医療用眼科薬市場に参入
- MR総数、過去最大の落ち込み
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