厚生労働省は、2018年度の「家庭用品等に関する健康被害病院モニター報告」を公表した。小児の誤飲事故626件のうち、医薬品・医薬部外品は109件で、製品別では2番目に多かった。医薬品等による誤飲事故のうち、神経症状や消化器症状などの症状が約3割で見られたほか、入院を必要とする事例が最も多い製品となった。
同報告は、家庭用品による事故を早期に発見して健康被害の拡大を防ぐことを目的としており、全国の小児科8施設等のモニター病院を対象に調査した。
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