医薬教育倫理協会=日本アプライド・セラピューティクス学会との共催で研修会「これからの薬剤師に必要な標準薬物治療へのアプローチ」を開催する。
研修会は全4回シリーズとなっており、症例をもとに薬剤師の視点からSOAP形式に患者の問題点を整理し、薬物治療の評価からトレーシングレポート(服薬情報提供書)の作成を指南する。また、薬歴づくりからトレーシングレポートを活用した連携を学び、薬局薬剤師が医師と関係性を築き、根拠に基づいた適正な薬物治療を提案していくための実践的な内容になっている。
会場は東京都千代田区のちよだプラットフォームスクエア本館で、全4回ともに午後1時半から午後4時半まで行われる。受講者には日本薬剤師研修センター認定2単位を付与する。参加費は各回ごとの申し込みが3000円、全4回一括申し込みが1万円で、公式ホームページ(http://www.amee.or.jp/ph)から申し込みが可能。締め切りは各開催日の1週間前。