日本保険薬局協会(NPhA)の南野利久会長は16日の定例会見で、薬歴の改ざんや未記載など調剤報酬請求の不正行為を行ったアポロメディカルホールディングス(HD)に対して、会員停止6カ月の処分を課したことを明らかにした。処分は16日からの6カ月間で、同協会としては初めての処分となる。
昨年6月に不正行為が発表された後、NPhAでは理事会等で対応を協議。その際、アポロメディカルHDの親会社であるアルフレッサHDが中心となって特別調査委員会を立ち上げることとなり、調査の全貌が明らかになってから処分を決めることとしていた。今回、調査結果が昨年12月末に公表されたことから、同日の常任理事会を経て、会員停止6カ月の処分を決めた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。