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◆北京オリンピックもいよいよ後半に突入し、余すところ7日ほどになった。金メダルを手にした選手たちの喜ぶ姿、敗れた選手の悔し涙。選手の悲喜こもごもの姿に、目を奪われている人も多いことだろう
◆前半戦のハイライトは何と言っても、北島康介選手が100mと200mの平泳ぎで、アテネオリンピックに続き2冠を達成したことだろう。前回に続く「超うれしい0」のコメントは、涙声の中で前回とは異なる余韻が残った
◆これだけではない。柔道の男子66kg級の内柴正人選手、女子70kg級の上野雅恵選手の連覇、フェンシング男子フルーレでは、日本人としては初めて銀メダルに輝いた太田雄貴選手などなど、すばらしい試合が相次いでいる
◆2大会連覇などをした選手は、メダルを取った最初の大会以後は、不調の波が襲っていた。海外で勝てず、国内ですら勝てない状態が続いたという。それを乗り越えての偉業達成だ
◆自分を見つめ直し、不断の努力をしてきた選手たちには頭が下がる。登録販売者試験がスタートした。試験内容の如何にかかわらず、合格には不断の努力の積み重ねが大前提だ。