薬系ボランタリーチェーンの日本ドラッグチェーン会(略称NID)の関伸治会長(セキ薬品社長)は、都内で開いた記者会見で、マツモトキヨシが退会の意向を示していることを明らかにした。退会の理由に関しては、「詳しく聞いておらず、あくまで予想」とした上で、ココカラファインとの経営統合に向けた協議などを指摘した。
マツモトキヨシの退会について、関氏は「すぐにということではなく、今年6月をメドに退会したいとの意向である」と説明。「マツモトキヨシは、NIDの全盛期にわれわれを引っ張っていただいた企業で、本当に尽力してもらった。NIDの下支えになっていただいた企業だと思っており、非常にありがたかった」と語った。
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