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【京大/三洋化成】創傷治す人工蛋白質開発‐4年以内の実用化目指す

2020年02月10日 (月)

 京都大学形成外科学講座の野田和男助教らと三洋化成は、慢性創傷の治療に用いる新規治療材料であるシルクエラスチンスポンジを開発した。既に下腿難治性皮膚腫瘍を対象にした医師主導治験で有効性と安全性を確認。この結果をもとに、三洋化成が中心となり企業治験を実施し、4年以内の事業化を目指して開発を進めていく。

 糖尿病患者の増加や高齢化に伴い、糖尿病性皮膚潰瘍等に代表される治りにくい創傷(慢性創傷)の増加が問題となっている。慢性創傷では様々な原因で治癒が遅れ、細菌に感染し治癒が遅れる悪循環になると言われている。


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