
シオノギファーマ品質保証部特任次長の小山靖人氏は、大阪市内で開かれたインターフェックスWeek大阪で、2018年に厚生労働省が発出した「医薬品の適正流通(GDP)ガイドライン」に言及。ガイドラインを実践していく上での現状とのギャップや今後に向けた課題について解説した。
小山氏は、ガイドラインの素案を策定した「医薬品流通にかかるガイドラインの国際整合性に関する研究」メンバーを務めている。ガイドラインについて、「国際的にはWHO(世界保健機関)、EMA(欧州医薬品庁)を中心に、近年制定や改訂が相次いでいるGDPに関して、流通段階における品質確保の中でも特に輸送過程における温度管理への対応が目的」と説明。
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