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分子標的薬、着々と

2008年8月27日 (水)

◆分子標的治療薬「アバスチン」(一般名ベバシズマブ)の発売から1年が経過した。アバスチンは、血管新生を誘導するVEGF(血管内皮増殖因子)を阻害するヒト化モノクローナル抗体で、癌特異的分子を治療ターゲットとしておらず、薬剤耐性が起こりにくく、副作用も発生しにくいとされている
◆ただ、副作用の中で注意が必要なのが、血球減少の次に発症率が高い高血圧だ。血圧の上昇によって、アバスチンを休薬することになり、癌が増悪することも少なくないという
◆アバスチンの適正な使用には、血圧のコントロールが必要であり、レニン・アンジオテンシン系降圧薬の予防投与によるコントロールが重要とされている。発売から1年経ち、適正使用のための情報も普及してきた
◆さらに、7月には大腸癌に対する新たな分子標的薬として、抗EGFRモノクローナル抗体「アービタックス」が承認され、9月にも発売される見込みだ。日本でも、欧米と同レベルの大腸癌に対する薬物治療を行う環境が整いつつある。それだけに、医療従事者だけでなく、患者への情報提供も必要になる。




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