アース製薬は、感染管理事業を手がけるエースネットと大阪大学発ベンチャーのドットアクアと包括業務提携契約を締結した。エースネットが独自開発した要時生成型二酸化塩素水溶液(MA-T)の価値向上を図ると共に、雑貨や化粧品における除菌消臭製品を共同開発していく考えだ。
MA-Tは、エースネットが開発した独自の除菌・消臭剤システムで、ANAやJALなどの航空機をはじめ、ホテルでも利用されている。反応すべき菌やウイルスが存在する時にのみ、必要量だけ二酸化塩素の活性成分を水の中でのみ生成できるのが特徴だ。
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