エーザイは28日、インターネット関連企業のディー・エヌ・エー子会社「DeSCヘルスケア」と共同開発した認知症向けアプリケーション「Easiit(イージット)」の提供を開始した。認知症に備えて「脳の健康」を支援するのが狙い。脳の健康に影響するとされる生活習慣を測定し、スコアとして可視化することで、認知症予防に向けた健康行動の習慣化を促す。ユーザー利用目標は5年間で500万ダウンロードを目指す。
エーザイは、認知症領域の課題解決を目的とした認知症プラットフォームとしての「イージット」の確立を目指しており、その一環として今回、イージットアプリの提供を開始した。
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