仏サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)は、新型コロナウイルス感染症に対するアジュバント添加ワクチン候補の第I/II相試験を開始した。年内に第III相試験への移行を予定しており、最大10億回分のワクチン生産を目指している。
同試験は、安全性、忍容性、免疫応答を評価する無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験。米国において11の医療機関で、健康成人440人の組み入れを開始した。年内にも第III相試験へ移行し、来年前半の承認申請を見込んでいる。
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