薬局の機能向上を目的とした研修・企画等を行っている一般社団法人薬局支援協会(竹中孝行代表理事)は25日、「第4回みんなで選ぶ薬局アワード」をオンライン形式で開催する。同アワードは、「一般の方に薬局の取り組みをもっと知ってもらうこと」を目的に毎年開催しているもので、全国各地から創意工夫している代表的な6薬局が発表を行い、審査員や会場参加者による投票で、最優秀賞などが決定される。
今回は初の試みとして、ライブ配信ツールを利用したオンラインでの予選会・決勝となった。6月から薬局エントリーを開始、1次選考・2次選考を通じて先ごろ代表薬局6組が選出された。同協会では「オンライン開催とすることで、今まで知らなかった薬局の可能性を、より知ってもらいたい」としている。
発表予定6組のテーマ(順不同)は、▽いつでも相談、いつでも健康。(岐阜・ウラタ薬局仲町店)▽お困りごとカードを利用して笑顔いっぱい!(大阪・かんまき薬局グループABC薬局)▽ベストカップルアワード(東京・まんまる薬局)▽小さな薬局のニッチャー戦略~コンテンツマーケティングの紹介(鹿児島・はなのゆ薬局)▽うっかりドーピングをしたくない、させたくない!(静岡・みどりや薬局)▽健康につながる地域のみなさまとの交流が自然なかたちで生まれる薬局をめざしています(徳島・サンコー調剤薬局昼間店)
時間は午後1時~5時半、オンライン(ライブ配信ツールを利用)により誰でも無料で参加できる。なお、「継続運営するための、お気持ちの参加チケット(2000円)への寄付にも協力してもらえれば」とのこと。詳細は同協会HP(http://ph-support.jp/)