政府が閣議決定
政府は27日、今年度から3年間の循環器病対策に関する基本的方向性を示した「循環器病対策推進基本計画」を閣議決定した。かかりつけ薬剤師・薬局が、循環器病患者の服薬アドヒアランスの向上に役立つ服薬情報の一元的・継続的把握に取り組むこと、画期的医薬品の早期承認を進めることなどを明記した。
基本計画では、2040年までに3年以上の健康寿命延伸と年齢調整死亡率の減少を目標に設定し、目標達成のために取り組むべき施策を、▽保健、医療、福祉に関するサービスの提供体制の充実▽循環器病の研究推進▽循環器病の予防や正しい知識の普及啓発――の3項目にまとめた。
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