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【インターフェックス Week 東京】田村薬品工業

2020年11月20日 (金)

多種多様な包装にも対応‐受託・共同開発をサポート

医薬品PTP包装ライン

医薬品PTP包装ライン

 田村薬品工業は、1934年の創業以来、「未来にチャレンジする健康開発企業」を事業目的とし、「医薬を基本に健康を創造し、提供する企業を目指そう」をモットーに取り組んできた。これまで、独創的な製品開発を行い、健康維持・増進に貢献できる製品を発売すると共に、GMP基準に則り、より良い製品を提供していくために、創薬体制の刷新や受託事業の拡充を図り、顧客に迅速に対応できるシステムを構築。総合受託企業として一般用医薬品から医療用医薬品の受託開発、共同開発をサポートする。

 同社は、今年の展示会で医薬品開発における治験薬製造、分析、製剤化の検討など製品開発業務の受託を提案するほか、医薬品等の固形剤・液剤の製造から包装まで一貫した製造受託や多種多様な包装形態の要望に応じた包装受託など一歩進んだ取り組みを提案する。

 同社は、ドリンク剤の製造販売が有名だが、近年は、和歌山県橋本市にグローバルGMPに対応した医薬品の固形剤専用工場である紀ノ光台工場を建設・稼働させたり、医療用医薬品をメインにした固形剤専用工場である五條工場(奈良県五條市)での製造に力を入れるなど、固形剤製造の方にも力を入れている。

 国内の大手メーカーを中心に海外メーカーに至るまで、多種多彩な医薬品・健康食品等の製造を受託している。特に医薬品については、全てのラインが適正製造基準「GMP」に適合しており、厳しい品質管理体制のもと、顧客の声を生かしたオリジナル商品も開発している。

 独自の技術を駆使した治験薬などの開発や医薬品分析においては、新規の試験機器を随時導入。創業当初から蓄積してきたノウハウを生かし、錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の治験薬製造が可能である。製造面でも最新鋭のシステムを導入し、錠剤、顆粒剤をはじめとする各種の内服固形剤を生産し、徹底した品質管理体制により、品質・安全性の高い製品を提供している。近年では、海外展開も積極的に行っている。

 液剤については、日産数量70万本という高い製造能力を誇る800bpmドリンクラインに加え、中小製造数量に応えることができる200bpmドリンクラインを併設。医薬品・医薬部外品などの製造に幅広く対応している。

田村薬品工業
https://www.tamura-p.co.jp/



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