あすか製薬の山口隆社長は18日、ウェブ上で開いた決算説明会で、昨年発売した子宮筋腫治療剤「レルミナ」について、3月の処方日数制限解除後に売上が拡大していることに言及。「子宮筋腫市場はかなりの市場があり、拡大の余地がある」と見通しを述べ、潜在患者の掘り起こしに注力していく考えを示した。
同社は、産婦人科領域を重点領域の一つに位置づけており、昨年には新製品「レルミナ」を発売。3月に処方日数制限が解除されたことを受け、売上が拡大傾向にある。10月には、1カ月の売上高が6億5000万円と大幅に伸長。リュープロレリンからの切り替えも加速している。
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