ココカラファインの塚本厚志社長は、動画配信で行われた2021年3月期中間決算説明会で、調剤事業の方向性に言及。医薬品・調剤機器の共同調達などによりマツモトキヨシホールディングスとのシナジー効果の早期実現、敷地内薬局の展開など専門性の高い薬局づくり、出店やM&A活用によってドミナントを深耕させてヘルスケアネットワークを構築することなどを挙げた。その上で、今期末時点での調剤拠点数は415拠点、調剤売上高は700億円を超えてくるとし、「調剤事業の年間売上規模が来期には約800億円になる」との見通しを示した。
塚本氏は、調剤事業における店舗の方向性に関して、「出店形態として、医療機関との連携が必要とされる敷地内薬局を代表に、より専門性の高い薬局づくりを進めていく」と説明。
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