TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【岡山県薬】薬局プレアボイドを収集‐薬剤師職能、数値で明示へ

2020年12月21日 (月)

 岡山県薬剤師会は4月から、独自に構築したシステムを活用して薬局プレアボイド事例の収集に取り組んでいる。会員薬局から収集した優良事例を会員間で共有して業務の向上に役立てるほか、収集事例を解析し、薬剤師の介入効果を客観的な数値で示したい考え。入力したデータをもとにトレーシングレポートを容易に出力できる機能も設けており、薬局から医療機関への情報提供の推進を後押しする狙いもある。

 同システムの名称は「Pharma-PROs」。疑義照会など薬局薬剤師の薬学的判断に基づく介入によって、副作用や相互作用の防止、治療効果の向上など、患者の不利益を回避できた事例を会員から収集する。エクセルで作成した共通フォーマットに、薬剤師が介入した理由や発端、介入内容、処方変更内容などを事例ごとに入力してもらい、岡山県薬まで送信してもらう仕組みだ。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術