第42回日本病院薬剤師会近畿学術大会が「KEEP & CHANGE~安全な薬物療法の先を見据えて~」をメインテーマに、2021年1月30、31日の2日間、ウェブ上で開かれる。現地とウェブのハイブリッド方式で開催準備を進めていたが、参加者の安全を考え、ウェブ開催のみに一本化した。この2日間で各プログラムのライブ配信を実施し、2月15~28日にその一部をオンデマンドで配信する。
各種企画やシンポジウムが計20題以上あるほか、計8題の教育セッションや教育セミナー、2題の特別講演が設けられ、豊富なプログラム構成になっている。
主な内容は次の通り。▽緊急企画「新型コロナウイルス感染対策」▽大阪府薬剤師会委員会企画「がんの病診薬連携による連携充実加算の進捗状況-患者安全と適正使用の取り組み-」▽教育シンポジウム「安全ながん薬物療法の実践~認定取得後の患者への関わりの変化と今後の展望~」▽企画シンポジウム「薬学教育」▽シンポジウム「すべての高齢者の薬物療法を担う~介護老健施設で見えてきた課題~」▽シンポジウム「院内フォーミュラリーの構築と地域フォーミュラリーへの展望」▽シンポジウム「外来・入院・在宅におけるシームレスな薬物治療継続の支援を考える」
一般演題はデジタルポスターとして発表される。
参加は1月31日15時30分まで受け付けている。
大会ウェブサイト https://site2.convention.co.jp/42jshp-kinki/