日本薬剤師会は12日、都道府県薬剤師会会長宛てに、新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種体制構築に向けた通知を発出した。優先接種となる医療従事者に薬局薬剤師が対象に含まれることになったため、都道府県との連携・協力のもと円滑な接種が行えるよう対応していく方針。
具体的には、各県の薬剤師会が22日までに接種予定人数を把握し、来月25日までに接種予定者リストを取りまとめ、速やかな接種につなげる。接種を希望する非会員の薬剤師に対しても、日本保険薬局協会(NPhA)や日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)と連携して接種体制を構築する。
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