日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長(ウエルシアホールディングス)は定例記者会見で、ドラッグストアの現状に言及。「昨年1年間におそらく7%近くは成長しているのではないか。こうした状況は今年も続いていくだろう」と予測を示し、「7%成長しているとすると、ドラッグストア10兆円産業化は、そう遠くないうちに実現できる」との考えを強調した。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く厳しい社会状況にある中、成長を続けているドラッグストアについて、池野氏は「特に食品を扱っているところは成長率が高い」と指摘。「ドラッグストアは全般的に、食品を強化し、調剤を強化するという方向に向かっていくと考えられる」と話した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。