薬事・食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は17日、セルジーンのキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法「ブレヤンジ静注」(一般名:リソカブタゲンマラルユーセル)の製造販売承認を審議し、了承した。国内で3番目のCAR-T療法となり、既存薬にはない「再発または難治性の濾胞性リンパ腫」などを効能・効果としている。厚生労働省は、1カ月後をメドに承認したい考え。
同剤は、ノバルティスファーマのキムリア、第一三共のイエスカルタに続き、CAR-T療法を採用した再生医療等製品。再発または難治性の大細胞型B細胞リンパ腫を効能・効果とする。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。