薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は2月22日、日本イーライリリーのJAK阻害剤「バリシチニブ」など8件を希少疾病用医薬品に指定することを了承した。
▽バリシチニブ(日本イーライリリー):予定される効能・効果は、I型インターフェロン関連自己炎症性疾患。同疾患は慢性炎症と臓器障害を発現し、国内患者数は20人を下回る。承認された治療薬はなく、適用外使用されている抗リウマチ薬等でも十分な疾患コントロールができていない現状を踏まえ、医療上の必要性は高いと判断。
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