佐藤製薬は、総合胃腸薬「ハイウルソグリーンS」を新発売した。胃もたれ、食べ過ぎ、消化不良の症状に効くウコン末など7種の健胃生薬と、胃や肝臓の働きを助けるウルソデオキシコール酸などを、バランスよく配合した医薬品。
ハードワークやストレス、食べ過ぎ・飲み過ぎなどによって、胃は酷使されており、また加齢に伴う胃腸機能の低下により、胃もたれや消化不良を起こしてしまうケースもある。同社は、このような原因で何となく胃がすっきりしない人や、胃の不快症状を抑えたい人などを想定し、総合胃腸薬のハイウルソグリーンSを発売した。
ハイウルソグリーンSは、胃や肝臓の働きを助けるウルソデオキシコール酸をはじめ、ウコン末、ケイヒ末、カンゾウ末、ウイキョウ末、ショウキョウ末、ゲンチアナ末、チョウジ末という7種類の健胃生薬、消化を促進する消化酵素のビオヂアスターゼ1000とプロザイム、分泌過多の胃酸を中和する制酸剤の炭酸水素ナトリウムと炭酸マグネシウムを配合した。胃もたれ、食べ過ぎ、消化不良など、胃の不快症状に効果を現す。
これまでハイウルソシリーズには、胃もたれ、食べ過ぎなどに効果がある顆粒タイプの「ハイウルソ顆粒」、二日酔い、悪酔いに効果的なドリンクタイプの「ハイウルソエース内服液」、胃もたれ、消化不良などに効く錠剤タイプの「ハイウルソ錠」がラインナップされていたが、総合胃腸薬のハイウルソグリーンSが加わったことにより、顧客の症状などに応じた製品選択の幅が広がった。
税込み価格は12包入り840円、30包入り1575円。