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【日本新薬・前川社長】OD錠化などライフサイクル延長戦略を強化

2008年11月14日 (金)

前川社長
前川社長

 日本新薬の前川重信社長は12日の中間決算説明会で、成長戦略の一つとしてライフサイクルの延長に取り組んでいることを強調し、来年11月には胃炎・胃潰瘍治療剤「ガスロンN錠4mg」の口腔内崩壊錠(OD錠)を上市したい考えを示した。同2mgのOD錠は昨年7月に発売したが、1錠の服用で済む4mgのOD錠投入によって、ヘリコバクター・ピロリ除菌後の使用拡大に期待している。前川社長は「他の品目についてもOD錠を検討しようと思う」と語った。

 前川社長は、OD錠投入などによるライフサイクルの延長や、他社からの導入品、自社創製品の拡大の3分野を推進することによって、「新たな薬剤を市場に投入していくことが一番の成長のエンジン」とし、今後もこの戦略を進めたいとした。

 ライクサイクル延長の一環として今年7月には、服用錠数の減少を主目的に、有効成分を2倍量含有した前立腺肥大症治療剤「エビプロスタット配合錠DB」を新発売した。

 説明会で、常務取締役営業本部長の左合敏彦氏は、新用量・新剤形の投入によって、エビプロスタットは10月単月で前年同期比10%弱の伸びを示したとし、従来品との比率も「ほぼ50%近くになり、だいぶ市場に浸透してきた」と実感を語った。

 一方、導入品として今年7月に新発売した「ルナベル配合錠」については、既存の経口避妊薬と同一成分であるものの、子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤という新たな保険適応のため、前川社長は「市場に浸透するにはまだ時間がかかる」としたが、Webサイトなどでの啓発活動に力を入れ、09年3月期に10億円に近い売上高を達成したい考えを示した。

 また、開発パイプラインのうち、中期的に上市が見込まれるものとして、06年12月にアレルギー性鼻炎の適応症で承認申請を行い、09年中の国内新発売を期待する「NS‐126」、今年7月に癌性疼痛の適応症で承認申請した「NS‐315」(塩酸トラマドール)、骨髄異形成症候群を対象に今年7月から第II相を開始した「NS”17」の3つを上げた。

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