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【日本薬学会第141年会】生活習慣病研究の進展と創薬への展開

2021年03月19日 (金)

シンポジウムの概要

オーガナイザー
 櫛山暁史(明治薬大)
 中津祐介(広島大院医系科学)

 近年、生活習慣病患者数は急激に増加しており、創薬においても重要なターゲット領域の一つとなっている。実際、糖尿病や高尿酸血症等に加え、非アルコール性脂肪性肝炎や肥満等が新たな問題として浮上している。そのため、近年の精力的な新薬開発をもってしても、疾患を制圧したとは言い難く、新たな発想に基づく薬剤の開発が強く求められている。

 代謝は、膵臓・肝・筋肉・脂肪・血管・神経等、多くの臓器がその調節に複雑に関与しており、未だ全容解明には至っていないのが現状である。従って、各臓器での代謝調節機構や臓器連関の解明がアンメットメディカルニーズに応える上でも必要不可欠となっている。

 本シンポジウムは、肥満・糖尿病・高尿酸血症・高血圧などの生活習慣病発症につながるメカニズムの最新情報の概説に加え、新規治療薬開発の足がかりとなる知見を新進気鋭かつ第一人者となると期待される研究者が紹介・討論することを目的に企画した。

 (櫛山暁史



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