厚生労働省は19日付で、新薬13成分23品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が3成分6品目、注射薬が8成分15品目、外用薬が2成分2品目。12日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。
▽ペマジール錠4.5mg(インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン):新有効成分のペミガチニブを含有する抗癌剤。原価計算方式で算定した2万3514.90円に、FGFR融合遺伝子の阻害作用を持つ新規作用機序医薬品であることなどから、35%の有用性加算Iをつけた。また、希少疾病用医薬品に指定されているため、10%の市場性加算Iをつけた。新薬創出等加算の対象となる。
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