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インフルエンザが流行し始めた。国立感染症研究所の調べでは、第49週(12月107日)の定点当たり報告数は1・62で、全国的な流行開始の指標である1・0を上回った。
今シーズンのインフルエンザは、第41週以降増加が続いており、第48週(11月24030日)の定点当たりの報告数が0・83で、流行地域は関東以西の本州を中心に拡大しており、第49週には1・0を超える可能性が指摘されていた。
第49週を都道府県別に見ると、山梨県が4・2、山口県が4・1となり、福井県、兵庫県、北海道、大阪府、島根県が3・0を超え、宮城県、栃木県、和歌山県が2・0を超えている。注意報レベルのみを超えている保健所地域は11カ所。警報レベルを超えた保健所地域はまだない。
第36週以降これまでに、インフルエンザウイルスの検出はAH1(Aソ連)型37件、AH3(A香港)型91件、B型47件が報告されている。
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