エーザイは18日、自社創製の抗体薬物複合体(ADC)「MORAb-202」について、米ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)とグローバルでの共同開発・商業化に関する独占的戦略提携契約を締結したと発表した。同剤は、エーザイにとって初のADC。既に日本と米国で臨床試験を実施中。
今回の契約により、両社は日本、中国、韓国や台湾を含むアジア太平洋諸国・地域、米国、カナダ、欧州、ロシアで、同剤の共同開発・商業化を行う。その他の地域についてはBMSが単独で開発・商業化を行い、エーザイがグローバルでの製造・供給を担う。
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