◆国立感染症研究所によると、ここにきて全国からのインフルエンザ患者の報告数が急増している。感染研は、本格的な流行に備えて注意を呼びかけている。一方で、新型インフルエンザに対しても、日本では現時点での流行は確認されていないものの、その対応が求められている
◆新型インフルエンザの流行時に備えては、医薬品の備蓄も欠かせない。またウイルス防御機能を持つマスクを備蓄する企業も増えているようだ。こうした備蓄に向けた需要から、高機能マスクを販売しているメーカーは「品切れに近い状況となり、今も電話応対に忙しい」という
◆かぜやインフルエンザだけでなく、新たな感染症への予防意識も加わり、最近では通勤時にマスクを装着する人が増えている。それも高機能で、なおかつ普及価格帯ではない値段で、“いかにも”と思わせるデザインのマスクも珍しくない
◆様々な種類のマスクを前に、「果たしてどれを選べばいいのか」となる。迷った末に、やはり決め手は価格というのが、正直なところだろう。メーカー担当者の「今やマスクは機能で選ぶ時代。小売も売り分ける提案を」との訴えも、なるほどと思う。
「マスクは機能で選ぶ時代」
2008年12月22日 (月)
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