再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)の畠賢一郎代表理事会長は9日、都内で記者会見し、遺伝子治療の開発品目について「日本はまだ進める余地がある」と課題を指摘。FIRMとして、遺伝子治療製品の研究開発環境、製造の環境整備が必要との考えを述べ、遺伝子治療と海外連携を推進していく方針を示した。
国内では、承認された再生医療等製品が13製品まで増えてきており、最近では癌治療用ウイルス「デリタクト」とヒト口腔粘膜由来上皮細胞シート「オキュラル」が承認された。
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