NTTデータとファイザーR&Dは9日、電子カルテのデータを臨床研究システムに標準的に収集する手法の開発に向けた共同研究を、国立がん研究センター東病院と開始すると発表した。電子カルテデータをCDISC標準に変換してファイザーのEDCに転送できるシステムを開発し、データの重複入力の軽減など臨床研究業務の効率化を目指す。
臨床研究データは、電子カルテを含む複数の原資料から収集されるが、医療機関では電子カルテ、EDCへの入力作業が必要となり、重複した作業が発生しているのが現状。
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