あゆみ製薬の新社長に就任した草野弘子氏は、本紙の取材に応じ、これまで進めてきたリモート化をさらに推進していくことで、MRや支店の「営業革命」の取り組みを加速させたい考えを明らかにした。草野氏は、「あゆみ製薬の伝統は守りつつ、新しい風を吹かせられるよう気負わずにいきたい」と語り、特に女性活躍推進やSDGs・ESG経営への取り組みに意欲を示した。
同社は、リウマチ・整形領域に特化したスペシャリティファーマで、解熱鎮痛薬「カロナール」や関節リウマチ治療薬のバイオ後続品「エタネルセプトBS」を事業の柱に位置づけている。2019年に米投資ファンドのブラックストーン・グループが株主となり、数年以内の新規株式公開(IPO)を目指している。
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