大垣薬剤師会は、薬局薬剤師による生活習慣指導の効果を検証する臨床研究を7月から開始した。計測機器やスマートフォンアプリを使って地域住民の健康状態を把握し、薬剤師が月1回指導を実施。介入前後における健康状態や生活習慣の改善度を評価する。薬剤師による指導への満足度も調べ、薬局の健康相談機能について地域住民からの評価を検証する。
研究対象は、20歳以上で自身の生活習慣の管理に関心を持つ健康な人が中心。参加者一人ひとりに対して、6カ月間にわたって薬局で生活習慣を指導する。目標症例数は60人で、会員薬局約60軒の参加を見込む。7月から研究を開始しており、来年6月に終える計画。
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