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ツムラライフサイエンスは5日、プルメリアとの合併が1日付で完了し、プルメリアがすべての事業を承継して、商号を「ツムラライフサイエンス」として新たなスタートを切ったことを発表した。ツムラライフサイエンスは、ツムラの家庭用品事業の承継会社として06年に設立されたが、ツムラが所有する同社の全株式は08年8月29日に、投資会社WISE PARTNERSの運営するプルメリア(事業譲受のために新設)に譲渡され、事業年度中の合併準備を進めていた。
新生ツムラライフサイエンスでは「経営者および従業員が資本参加をしており、全社一体となって企業価値向上に邁進し、最短での株式上場を目指す。今後も『バスクリン』や『日本の名湯』に代表されるようなブランドを育成し、社会に貢献できる事業を展開していきたい」としている。3年以内に新工場を建設する予定で、新工場の竣工と株式上場が当面の大きな目標となる。
臨時取締役会では、社長古賀和則、専務関和隆介、同妹尾昇、取締役(非常勤)中野智弘、同栗原浩幸、同大智幹人、監査役(非常勤)中村竜士の新経営体制が決定した。
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